三菱重工グループは、発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、大型ロケットなどの宇宙機器に至るまで、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、1884年の創立以来、社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、人々の豊かな暮らしを実現します。
原子力発電プラント向け配管設備全般(配管、弁、ダクト、サポート、その他配管付帯設備)の詳細設計に係る業務をご担当頂きます。
・配管設備全般の詳細設計(ルート設計、構造強度・耐震評価、現場調査、部材手配、据付確認、等)
・上記設備のアフターサービス(保全提案、劣化評価、等)
・上記の展開領域は、現行既設炉(PWR、BWR)、将来炉(SRZ-1200、高温ガス炉、高速炉、等)
【部署の魅力】
日本を代表する重工業にて、配管設計に関する幅広い技術知見が得られるポジションです。
当課が所掌する配管は原子力発電プラント全域に渡り、全長約70Kmにもおよび、直管・曲り・分岐の配管部品、弁等を組合せ、ルーティングされます。その内部流体は高温高圧水・蒸気・海水等、多種に渡り、配管サポート設計にはプラント運転中は熱変位を拘束させず、地震時には振動抑制のため拘束させる相反する条件を満たすことが要求されており、配管設計を担うことでルート設計センス、解析技術、材料知識など、幅広い総合技術力、知識が習得できる部署です。
また、客先(電力会社)、関連課、協力会社、多岐メーカ等、多くの関係先との連携も必要であり、マネージメント能力も自ずと身につくチームワークの良い活気あふれる組織です。
【原子力発電の将来性】
カーボンニュートラル達成のために、原子力発電はCO2を出さない大規模・安定電源として基幹電源と位置付けられており、今後も事業の拡大が見込まれる分野です。
当社原子力分野では、まずは既存プラントの再稼働、燃料サイクル確立に向けた取り組みを着実に推進。また、2050年の脱炭素実現に向け、更なる安全性を追求したSRZ-1200、高温ガス炉、高速炉や小型炉などの新しい炉型の設計業務を推進することで、脱炭素へ貢献しています。
当社は、カーボンニュートラル社会の実現に向けて日々活動を推進しております。
その中でも当事業部は、日本の原子力発電設備設計・製作のリーディングカンパニーとして、その一翼を担っております。
重要な社会インフラを支える最前線で活動する当事業部へのご参画いただくことで、やりがいを感じて頂くと共に、ご自身の成長に繋げる機会となればと考えております。
■当社原子力事業全般の詳細について以下URLから是非ご確認ください。
https://www.mhi.com/jp/business/nuclear
■応募をご検討の方向けリーフレット
https://www.mhi.com/jp/business/nuclear/pdf/leaflet_recult_carrer.pdf
・大学卒又は大学院卒(機械、材料、原子力、土木・建築専攻が望ましい)
・設計職経験者
・以下の特性をバランスよく有する方が望ましい
ー社交的でコミュケーション能力があり、客先/関連課/メーカ等との調整を負担と
感じない方
ー折衝力、説明力がある方
ー責任感が強く、主体的に行動する姿勢がある方